20190415 晴れ。

あれから一年。
思っていたよりもずっとあっという間でしたね。
 
あれからもう飽きるほど泣いたし、たくさんいろんなことを考えたし、結局自分勝手だったすばるのことを嫌いになんてなれるはずもなかったし、関ジャニ∞はただひたすらに前を見続けていてかっこいいしかないし、そんなに感傷的になることもないのかな、と思っていたのです。
昨日までは。
 
ツイッターを見ていて、何気なく目に入ったファンアートを見てぼろぼろに泣きました。
どんな気持ちが発生して泣いたのかは正直よくわからなかったんですけど、ただ涙が溢れてきてしまって、あぁわたしはもしかしたらまだ大丈夫じゃないのかもしれないなぁと思ったりもして。

あの一年前の会見は、実はわたしが唯一見られない映像です。七人のライブも、六人のライブも、最後のオモイダマも、生放送関ジャムのロマネもLIFEも、全部見られるんです。たまに泣いちゃうけど。
だけど、あの会見だけはどうしても見ることが出来なくて。
あの日から、ひたすら泣いてみたし、七人最後を噛みしめたし、六人のライブにもたくさん行きました。あぁ、すばるが生存報告をしてくれたりもしたね。
 
そのたびに嬉しかったり涙が出たりして、それももちろん嘘ではないし、わたしは六人の関ジャニ∞を心から応援しているし大好きだし、すばるのことも応援しているんだけど、それ自体は絶対に嘘じゃないんだけど。
それでも、もしも今でも七人の関ジャニ∞が途切れなかった道が存在するのだとしたら、わたしはそれに縋ってしまうんだろうなぁと思ったんです。
 
何度でも言うけど六人の関ジャニ∞は大好きです。
メインボーカルであったすばると亮ちゃんを立てていた丸ちゃんと安田くんの歌い方が変わった(気がする)し、鬼気迫るような、やったらな終わる、というようなわたしが見たことのなかったあのヒリついた(ように見える)関ジャニ∞は、きっとすばるが中にいたままでは引き出されなかった一面なんだとも思います。よこひなの関係性も、今のように距離が近くなることもなかったんでしょう。

たくさんもらった。かっこいいもかわいいも尊いも嬉しいも楽しいも大好きも会いたいもありがとうも、ありとあらゆるプラスの感情すべてもらったんじゃないかと思うくらい、有り余るほどたくさんもらった。
だけど、それとは全く別の次元で、わたしは七人の関ジャニ∞が続いてほしかった。
きっとこれはもうなくならないんだろうなと、一年経ってみて改めて思います。
六人でよかったと、もしかしたら思うときが来るのかもしれないけれど、その瞬間ですら、きっと全く別の次元で、七人で馬鹿笑いしている彼らを夢見ている。きっと。
 
ただこれは、決して今からすばるに戻ってきてほしいということではない。それだけは絶対にない。

自分にとってただ一つ最優先する、命を懸けられる夢である音楽を追いかけるために、あえて待つよと言った仲間を切り捨ててまで飛び出したすばるを、その手を引いて止めて、足にしがみついて立ち止まらせようとして、けれど最終的には背中を押し、六人でツアーを成功させたメンバーを、愚弄するじゃないかそんなもん。
 
わたしがイチファンとして望むのは、例えば丸ちゃんが加藤くんに、亮ちゃんがNEWSを辞めたちょっとあとに亮ちゃんがいるのを隠して加藤くんを飲みに呼んだ出来事を話しながら『あのときはごめん、今自分がこうなって、あかんかったかなって思う』(ニュアンス)のようなことを言ったり、大倉くんが『すばるくん元気かな』と想いを馳せたり、すばるがヤスくんに返事をしていなかったり。
そういう、なんとなくすばるが感じているのではないかと推測される負い目のようなものや、メンバーが感じているのではないかと推測されるなんとも言えない気持ちが払拭されて、こいつらほんとに七人グループじゃなくなったのか?ってこっちが思ってしまうくらいに、お互いの話ができる日がまた来るといいなということです。
こないだすばるとバーベキューしてんけどとか、海外で会うたでとか、すばるくんモンハンめっちゃレベル上がってんねんとか、こないだ渋やんに外国のお土産もらったぁとか、なんかそういう、そういう話を普通に、全然わたしたちが知らないところでもいいから、できていたらいいなぁ、とか思うわけです。
 
あとはとにかく、心身ともに健康でいてくれさえすれば。
頭のおかしいストーカー女やあることないこと書き立てる週刊誌記者とか、匿名だからと強気になって批判ですらない悪口を本人に届くように書くSNSの住人とか、そういう悪意にできる限り触れないで、彼らの人生の糧になるものだけが彼らに届くことを。美味しいものを食べ、美味しいお酒を飲み、わははと笑って下ネタを言い、それを続けることができる健康状態でいられることを。ただひたすらにそれだけを願っています。
 
オタクなので、区切りとか節目とか何年前の今日とか、そういう日になんだかすごくオセンチになってしまうね、というお話でした。
 
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